2018就活生のための
飲食業界研究+企業紹介

MY LIFE HAPPY LIFE

Tuesday / 10:00
スタッフの顔を思い浮かべながら出勤

Saturday / 15:00
お客様に微笑んでスイーツをおすすめ

ありがとうが飛び交う活気のある店を目指して

 おいしいものに目がない女性たちの間で評判を呼んでいるスイーツのお店「バルバラスイータブル」の店長、木村さんの朝はスタッフ一人ひとりの顔を思い浮かべることから始まる。

「今日はスキルの高いメンバーが揃っているので攻められそうだな、お客様の回転を考えてもっとスピードアップしようなどと、いろいろな戦略を練ります」

 責任ある立場を任された当初は、不安で仕方なかったのだとか。スタッフの大半が女性の職場で学生アルバイトも多いだけに、コミュニケーションのとり方にはとくに気をつかうという。

「初めのうちは、言いたいことも言えなかったんですよ。叱らなければならない場面でもなかなか言い出せなかったのが、今ではきちんと注意できるようになりました。スタッフのモチベーションをアップさせる声がけを常に心がけています」

バルバラスイータブル

バルバラスイータブル

「フェミニティ=女性らしさ」がキーワードのカフェ。こだわりの自家製スイーツやカフェごはんが女性たちの人気を集めている。

 2年目に入り、店長職もすっかり板についてきた。「最近では自分のことよりスタッフがお客様に褒めてもらえるのがうれしい」と自然に笑顔がこぼれる。

「私は飲食店のアルバイトも未経験。知識のある専門学校生に引け目を感じていたのですが、全然気にすることはなかったですね。これからも、皆が楽しく働ける環境をつくっていきたい。スタッフの間で『ありがとう』が飛び交うような活気あふれる店を目指したいと思います」

ランでOFFに切り替え
気持ちのいい汗を流す

MY LIFE HAPPY LIFE

Wednesday / 9:00
仕事を離れてリフレッシュするひと時

走りやすい平日の公園でランニングを満喫できる

休日写真1
若い女性を中心にランニングブームは拡大中。「新しいウェアやシューズを買うとすぐに走りたくなるんですよ」と語る木村さん。おしゃれなアイテムが豊富に揃うのも魅力の1つといえるだろう。

 多忙な日常を離れて、木村さんが休日に楽しんでいるのはランニング。中・高・大と本格的に陸上に取り組み、日本選手権800メートル5位という実力の持ち主でもある。現在はもっぱらリフレッシュのため、ランをエンジョイしている。

「走っていると滝のように汗が流れて、体にためこんだ余計なものがどんどん出ていくような気がします。いい汗をかいているなと感じられるんです。週に1回くらいは近くの公園を利用しますが、平日は空いてるので走りやすいですね」

 ときには、姉妹(木村さんは4人姉妹の長女)でおしゃべりしながら走ったり、仕事を終えて帰宅する際に走ることも。

「早く上がれる日は5、6駅手前で電車を降りて、15キロくらい走ります。経験したことのない人には『何が楽しいのかわからない』ってあきれられるけれど、何も考えずに頭を空っぽにすると気持ちいいですよ。それに走ると足の筋肉がほぐれて、立ち仕事の疲れがとれるんです」

休日写真2

 オンオフを切り替えられる、かけがえのないひと時──充実した休日を過ごすことが、木村さんの明日の仕事への活力になっているのだろう。

「もっと体力をつけて、山道を走ってみたいなと考えています。紅葉などの風景がきれいなところでも、ランニングを楽しみたいですね」

■バルバラスイータブル 店長/木村さん

1988年、埼玉県生まれ。未経験から飲食業を志し、2010年、(株)ポトマックに入社。ルミネ大宮店内の「バルバラスイータブル」に配属となる。2015年、同店の店長に就任。現在、売上管理やスタッフ教育など、店舗全体のマネジメントを担っている。

文:西田 知子

写真:ボクダ 茂

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